THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADES /『FORGET ME』(7" + DL CODE)

DEBAUCH-007
THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADES
『FORGET ME』 
(7" + DL CODE)

                                                                                


MV/『NOT A DAY GOES BY』

以下取扱先
(11/1店頭発売/予約などのお問い合わせは各店舗まで)
teenrama!(札幌)
UNK(青森)
record KNOX(水戸)
record shop BASE(高円寺)
NAT records(新宿)
DISK UNION(各店)
JET SET(東京・京都)
DELTA MARKET(横須賀)
SONE RECORDS(静岡)
where is your room/ファミリー食堂さかなやさん(富山)
record shop ANSWER(名古屋)
record shop ZOO(名古屋)
CROWBAR(徳島)
SP records(NET SHOP)


レーベル在庫・バンド在庫共に残少の為、11/23の東京・12/6の帯広でのレコ発以降の手売り販売は予定しておりません。各店舗・ディストロ・ネットショップにてお買い求め下さい。

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DEBAUCH MOOD、7作目のリリースは北海道・札幌周辺にて活動する、 現行JAPANESE "POP" PUNK  最高峰、THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADESによる単独(7")。 

日本の最北、北海道のバンドではあるが、関東近郊でのライブ数の多さや
前作1st ALBUM(CD)~その後の4songs TAPEリリース時までの話題性からも解る通り、 
今現在、日本において新たな旗手として非常に注目を集めているヤングバンドである4人組(男3+女1)。 彼・彼女等自身が強く憧れを持ち、聴き手の多くからは熱望の声も多かったレコードリリースがようやく今回実現する事となりました。 

 多くに期待されていた事も納得の今作(7")は、飽くなき音楽への好奇心を原動力に、現状でのインディーミュージックを過去現在の両極から噛み砕く視点をベースとし、 70~80's POP PUNK~昨今のMODERN POP MUSICへの影響・傾倒から、POWER POP/R&R MUSICへの強い憧れと苦悩によって彩られた瞬間の"記録"として非常に個性溢れる3曲を収録。 
とにかく何度も針を落としたくなるような直向きかつ切ない楽曲、青き強引な曲展開と癖になるアレンジ・空気感、そして新しい世代の『やり方』を感じずにはいられないフレッシュさ、それらが一体としてこのシングルに強い魅力と存在感を作り出している。 
前作でも突出していた、彼・彼女達が影響を公言するバンド達へのオマージュを遊び、その中からオリジナリティを見い出していくセンスは今回の曲にも強く健在しており、その快活さは聴き手の多様な趣向の隙間に必ずどこか入り込み、懐かしさすらも与えてくれる事だろう。 
まさに無駄な物事に囚われる必要が無い世代の優位性を音楽で最大限に表現し、ルールを捻じ曲げる事で次世代への強い希望に今後なりえる、そんな素晴らしく光る音盤となっております。 
そして今後も進み力をつけていく彼・彼女達にとって、この瞬間は寂しいかな二度と味わう事の出来ない貴重な瞬間、そんな儚さも感じさせる音盤でもあるのです。

DL CODE付、Gt/Voの白浜登場のミュージックヴィデオ、某バンドの(7")を彷彿(?)とさせるPOPかつ奇妙な毒気が湧き立つ不審なジャケットは奇才BRIDGE SHIP HOUSEによる書下ろし。WHITE ver. BLACK ver.の計2種類。
メンバー発案のLabelデザインも意外や意外(でもないかな?)。

トータルであの手この手をやりつくした多くが詰まったレコードに是非針を落としてください。

11/1店頭発売

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インターネットが情報伝達の主流である昨今だからこそ、彼・彼女等の影響の一端を様々な場面で知ることは安易だろう。
 しかし、他者がこのバンドを想像の範囲でしかないシーンの捏造イメージや、それに付随される手軽な名称・形態にあらぬ意図を持って当てはめる事は不要であるとリリースする立場として自分は考えている。
それだけ、1ミリでもこのバンドの"リアリティは欠けてはならない事"だからだ。
当然ながら音楽を聴き、ライブに足を運び、こういったバンドを直視する事でシンプルに感じ取れる事に全てが集約されている。 取り巻く言葉や文章はそういった素晴らしさを伝える役割を担っている。 

お手軽な解釈のカテゴライズや音楽と関係のない自己顕示欲が、最終的にバンドの音楽に不本意なイメージ操作を生むのであれば、一度全てをリセットしてしまおう。 
シンプルな好奇心の下生まれた音楽性の前では、バンドの核から剥離した上澄み程度な言葉は物事を貶める結果を生んでしまうのだから。 

このバンドの魅力は、昔の誤解や人のエゴにより若者の下から離れ離れにされた音楽達に独自の想いを注ぎ、同一の線上でそれらを解釈し研ぎ澄ました感覚を、自らのオリジナリティとして反映させている所にある。 
キャッチーでPOPな現行のBANDとして存在すべき"バランス感"に本当に長けているという事なのだ。 いつの時代もカッコイイものは全て形は違えど同一であり、そのギャップに揺るがず、紡ぎ合わせ信じる事に本当の力が生まれるのだから。 

様々な分岐点に差し掛かった現在に、THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADESのようなバンドが現れた事実はとても意味のある事だと個人として思っています。
そしてレーベルとして、このバンドの今をレコードという媒体で切り取る事は昔から決まっていた事かのような錯覚に陥ってしまいます。幸せなことに。
若く多感で鋭く淡い時期を数分間のPOP SONGに吐き出したシングル盤。
その貴重な瞬間は何者にもどんなルールにも法律にも奪える物ではない事、歪曲できない事をレコードリリースという形によって主張させて下さい。(それ以外に主張はありません)  

今後の様々な活動をより彩るきっかけとして、このバンドの初期のキャリアにとって良きものになる事を願っています!!