WOTZIT『kiiiro(10”)』

WOTZIT『kiiiro(10”)』


『WOTZIT』。この短期間にて確実に日本の地脈に深く刻み込まれたであろう既発作『1st、2nd TAPE(共に現在廃盤)』を(10")として各面に刻み込んだ、Killerコンパイル作が2017年1月リリースされる。

Aside
1.EYES OF PERVERT
2. NOISES
3.ABUSER
4.PAYDAY
Bside
1.I FAILED
2.NERVE SURFER
3.EVIL SONG
4.HIPPO'S MOUTH

型番: DEBAUCH-014
価格: 1890円(税込)
フォーマット: 10"
発売日: 2017年1月21日発売予定
付属DLCODE: 『TAPE2 remix ver.』(by htw [from:Soloist Apartment])





<取扱先>
teenrama!(札幌)
UNK(青森)
モスラ汁レコーズ(仙台)
record KNOX(水戸)
record shop BASE(高円寺)
NAT records(西新宿)
SOLOIST APARTMENT物販(東京)
DISK UNION(各店)
DREAM ON RECORDS(横浜)
where is your room/AFTER ALL RECORDS(富山)
record shop ANSWER(名古屋)
FILE-UNDER RECORDS(名古屋)
punk shop VORTEX((四日市)
WITH ONE ACCORD(京都)
PUNK AND DESTROY(大阪)
ちょい呑み食堂tutini (大阪)
VOX POPULI(津山)
DISTRO CABBAGE CASE(徳島)


東京にて2015年より活動を開始。長きに亘っての多角的視点・嗅覚のバランスに裏打ちされた衝撃的楽曲、強い存在感が既に確固たる位置にまで登り至っている『WOTZIT』。この短期間にて確実に日本の地脈に深く刻み込まれたであろう既発作『1st、2nd TAPE(共に現在廃盤)』を(10")として各面に刻み込んだ、Killerコンパイル作が2017年1月リリースされる。

  今作は、現在バンドが多方面から熱烈な支持を得ているのも納得のエッジの効きまくった随所での"仕事"がレコードへと移行、交錯点として強く記録された(10")として流れをコンパイル。各TAPEにて既に楽曲を体感している人間にとってもあらためて、このバンドの巧妙な曲構成~そこに反して衝動的にもシフトしていく"軋み"をより相乗体験できる"盤"となっている。
AB面怒涛展開にて放たれる楽曲群は鋭く、且つ渦を巻くようなアイディアに溢れつつ孤高に在り、重い経験に裏打ちされたコントロールがマーヴェリックな方向に彩られたかの確信犯性を富む。ギリギリに刻まれるインパクト大なGtの縦横無尽さと強い印象を只管随所に散りばめるインテリジェンスなBa、小気味好くタフに全体の重心を硬変させていくDr、そして全てを引っ掻き回していく吹っ切れたVoが織り成す分裂" Killer Punk"ナンバーの連打は、聴き手の脳を揺さぶり胎動していく。主にSACCHARINE TRUSTなどが真っ先に引き合いに出されつつも、オリジナルな構築性にてPOP GROUP/THE CRUCIFUCKS/INSERTS(Texas)/LEATHER NUN/初期GLAXO BABIES/『SOLDIER-TALK』RED CRAYOLA (RED KRAYOLA)/PHANTOM OPERA/THE IMPERIALIST PIGSなどなど多種に渡るバンド群の要所を各者各様が現代の動きとして同時に紐付けていく様は、時間軸上の前後関係が歪んでいくかの現在進行にて溶接・構築・融和された魅力に溢れていく。それは昨今のネット社会において世界中を見渡したところで揺らぐ事は無い事実なのだ。

そんな一つの最極として動き続けるバンドの経緯をアーカイブした今作(10")。今後一生お楽しみを。

※付属のDLコードは、東京にて活動するJAPANESE SYNTH PUNK/MINIMAL SYNTH『SOLOIST APARTMENT』の氏による原曲完全崩壊『TAPE2 remix ver.』を収録。プライベートに淀む実験性を一室で混沌~OLD SCHOOLなインダストリアル観点にて肥大させたかの、SUICIDE/BLACKHOUSE/LA NOMENKLATUR/THE SEA OF WIRES/COLIN POTTER 等々髣髴のエグき遊びにてWOTZITの楽曲を調理。

VOTZCO『RUN AWAY/GILLS BESSON(7”+DL CODE)』

VOTZCO『RUN AWAY/GILLS BESSON(7+DL CODE)』


 DEBAUCH MOOD13枚目のリリースは、ベースレスsoft fuzzed-out 90's(以降)style "POP" PUNK TRIO『VOTZCO』による初の正式単独作(7")シングル。
Aside
RUN AWAY
Bside
GILLS BESSON
型番: DEBAUCH-013
価格: 864円(税込)
フォーマット: 7”
発売日: 11月5日発売予定(変更となりました)





<取扱先>
UNK(青森)
イズモッコリディストロ(青森)
モスラ汁レコーズ(仙台)
record KNOX(水戸)
record shop BASE(高円寺)
TOO SMELL RECORDS(吉祥寺)
NAT records(新宿)
BUSH BASH(小岩)
DISK UNION(各店)
SONE RECORDS(静岡)
where is your room(富山)
record shop ANSWER(名古屋)
FILE-UNDER RECORDS(名古屋)
DISTRO CABBAGE CASE(徳島)
VEGRECA(愛媛)
SP records(NET SHOP)

 DEBAUCH MOOD13枚目のリリースは、ベースレスsoft fuzzed-out 90's(以降)style "POP" PUNK TRIO『VOTZCO』による初の正式単独作(7")シングル。

 東京にて2014年結成。リリースされている物はdemo録音のみ。ライブでなければバンドの全容が掴みづらい立ち位置にて、様々なイメージを持たれている『VOTZCO』。彼らにとって今作は、過去の録音と比較しても有り余るほどに現実の姿を刻み込み、まさに『気合い一発』、『一心不乱』な純粋すぎるテンションと青き楽曲~整然とは真逆をいく『自分達の快感だけを追い求めている様』を清いまでに強く具体化した初(7")シングルとなっている。

 そんな今回のシングルは、メンバーが基本影響として公言するJAPANDOROIS等を起点に置きながらも、THE TRADITIONAL FOOLS以降の質感を日本の若者ならではの理屈度外視自然体現にて(形態的なR&Rから離れながらも感覚的なR&Rに比重を置くという事)解釈した2曲を収録。
それは現代のPOP PUNKサイド的に表向きでは踏襲されながらも、2本のギターが柔らかくもバーストされていく形にて独特の方向性を辿る。がむしゃらに突っ込んでいくような爆裂感が目覚ましいAside、気だるげに噛みつくような空気と淡さが重なるBsideの2印象にてバンドの側面をあくまでノイジーに、半壊手前に演出。それは例えるならば、SKiN GRAFT Recordsよりリリースされていた強烈バンドMOUNT SHASTA等に見られた陽気な炸裂感と、ohioのTHE GAUNTのPOP側面との共通項が混合されたように疾走。そこからYOUNG PIONEERS等に代表される熱量を淡くハンマー(東側諸国風?)に込めたかの音楽手法や、「枯れた」趣きをフックとして効かせる初期EVERGREEN等に在った『その瞬間にしか表現し得なかった非安定性からくるエモーショナル感覚』にて展開し流れていくような性質を覚える。
 なによりも強くアンバランスな現状が輝き、今しか得られない衝動にあふれたバンドの魅力の素晴らしさ。そこにあるのは『極端なギターバンド』をTRASHな観点から現代基軸にて新鮮に捉え、剥き出しで"自ら行う発想"にまで至った過程の『楽しさ』が偏愛と夢想にて充満しているからこそにある。フロントギタリスト2名それぞれの観点+常に必死さ全開のドラマーの直向きさと共に、爽やかに且つボロくドブに沈めたような感覚にて『やかましい』当シングル曲は導き出されていくのだ。(使用はFUZZ WARとの事)

時に半壊かつ微SCUMさをライブでは散見させつつも、徐々に沸点へと向かいブチ切れた幕引きを行う彼ら。そこには個々の観せ場を理解しながら強引に進めようと暗中模索し続ける姿が在る。『こうならざるをえなかった』結果へと堂々と着地する様は荒く不安定な部分を内包しながらも、濃く強い『個性』の種子としてそこに見え隠れする。時には意見の対立を行いながらも、進み濁さず剥き出すプライドを強く持ち、全ての原動力は彼等が気持ち良くある為だけに活動として存在するのだ。
 そんな原理原則に則った姿勢は、同じ境遇の全てのフレッシュなものに強い勇気を与える事だろう(ちなみにメンバーは全員イケメン)。そして彼らは仲間にも恵まれ、強い結束と信頼をも強固な武器として今後も進んで行くことだろう。

そんなバンドが真実に想うモノと『現実』を強引に盤面に削り取った、爆裂&清き現物としてキャッチーに殴り込む2tracks。レコードもオマケのmp3も関係なく、極端にでかい音量で再生を。※ダウンロードコード付き。

※ジャケットデザインはRainbath Visual名義にてDESTRUCTION UNIT、WAND、DEFHEAVENなどのアートワークを手掛けるReuben Sawyerによる書き下ろし。

DAWN『THERE IS NO REASON WHY (10”+DL CODE)』

DAWN『THERE IS NO REASON WHY(10+DL CODE)』


DEBAUCH MOOD12枚目のリリースは、青森にて結成~東京にて活動を行うPOWER/MELODIOUS/DRIVING 正攻法STRAIGHT JAPANESE ALTERNATIVE PUNK  TRIO『DAWN-THERE IS NO REASON WHY(10")』

Aside
1.FLOWER
2.UNDER WORLD
Bside
1.眩暈
2.GROWING UP
型番: DEBAUCH-012
価格: 1300円(税込)
フォーマット: 10”
発売日: 11月5日発売予定(変更となりました)





<取扱先>
UNK(青森)
イズモッコリディストロ(青森)
モスラ汁レコーズ(仙台)
record KNOX(水戸)
record shop BASE(高円寺)
TOO SMELL RECORDS(吉祥寺)
NAT records(新宿)
BUSH BASH(小岩)
DISK UNION(各店)
SONE RECORDS(静岡)
where is your room(富山)
record shop ANSWER(名古屋)
FILE-UNDER RECORDS(名古屋)
DISTRO CABBAGE CASE(徳島)
VEGRECA(愛媛)
SP records(NET SHOP)


 DEBAUCH MOOD12枚目のリリースは、青森にて結成~東京にて活動を行うPOWER/MELODIOUS/DRIVING 正攻法STRAIGHT JAPANESE ALTERNATIVE PUNK  TRIO『DAWN-THERE IS NO REASON WHY(10")』

 2013年、自主リリースされたS/T(CD)において独自の観点を拡張~心地良き曲センスが際立つバンドの個性を提示。2015年リリースの12"split(w/SHIPYARDS)にて体幹的躍動の増長を独自の進展により一層印象づけた『DAWN』。今作は過去を軽々と上塗りし、ディープに深化させた、まさにバンドにとっての"最高傑作"と呼ぶに相応しい強烈作(全4曲)となっている。
 紛れもない『成長』の証を叩きつけるかの今4曲は、各々が限界にまで力を入れ込み、激濃厚・ある種の境地として聴きどころ満載・胃もたれ必至の録音物として大いに鈍く輝く。猛進しつつも強弱の加減が細やかな構築力にてスリリングに光る"FLOWER"~"UNDER WORLD"により上昇し、独特の(あくまで身近な)ACID/SPACE展開から相変わらずのスタイルに強引になだれ込む"眩暈"にて胸を抉られる。そして予想外なギターの切り込みが本質的に狂っている泣きの"GROWING UP"までと、そこには現在のバンドが抱える熱量と高ぶりがこれでもかと全てに滲み出る。
 ウェット且つ粘りつくように憂うボーカルと対比するかのように、各パートが爆裂に重ねた点は強く重く在り、ドライブ~ブーストしていく様は印象深く耳にこびりつく。FUZZ用途ながらも、随所でのアタック感がより鮮明且つ心地よくバンドの肝として具体化されたギターは"見せ場"での鮮烈さと輪郭を際立たせ、ベースラインは冷静沈着且つドライな趣にて躍動~タフ且つメロウな脈拍を曲に与えていく。そしてインパクト豪快かつ柔軟なドラミングによって生じるタメからの瞬発力~跳ねるようにブチ上げていくすぐさまの切り替え等によって、『展開力』は導き出されていくのだ。
 Bob Mould/Prisonshake/Soulside等を骨格に感じられながらも、それらはより集約され、J Mascisの全遍歴からの呪怨によって弄られ生まれたかの『ヤバいギターソロ』が唐突にぶち込まれる様は痛快という言葉すら生温く、『変態性』(昨今のJ Mascisの様々な形での活動を見れば、彼らの解釈の根を理解できるかもしれない)として完全に見せ場を演出。執着と自己愛撫によってより禍々しいレベルにまで高ぶっていく。
 根底はALTERNATIVEな方法論をキャッチーに絞りストレートに荒げていくスタイルながらも、UK~EURO Psych / Prog.からの多少なりの影響は定かではないが、長き探究の末にたどり着いた"現在"には拳を握らずにはいられない。
 そしてThe Cult、A Touch Of Hysteria(LUSHのDrが在籍していた)などデカダントな境地も形骸化にて進んだ上に在ったバンドの音楽の匙加減(これらのバンドがその後90年代以降UKの一部の流れを想起させる事も重要)すらも根底に共通する部分を覚え、合わせて最早PIXIES、THROWING MUSESなどのセンスを攻撃的に進めた結果すらも今作には感じ取れるのではないだろうか。ある意味スタイルは違えど、Seein' redの『MORE OF THE SAME(7")』の充実度すらも感じてしまう程に。 
 紆余曲折にてたどり着いた一つのスタイルへの回答と衝撃が溢れ出る爆裂盤。そんな「レコードを切る」効果を強く体感する事の出来る完成度にて斬りこまれる”何か”への極端な執着を持つ若年・老年に捧ぐ"炸裂の4tracks"。是非ともお楽しみを。※ダウンロードコード付

2016/11/3. DEBAUCH MOOD presents -RAT RACE vol.11-『DAWN(10")/VOTZCO(7") release party』



2016/11/3(祝日)

DEBAUCH MOOD presents-RAT RACE vol.11-【DAWN(10")/VOTZCO(7") release party


▼DAWN
▼VOTZCO
▼NO
▼THE SAVAGES
▼BALLADMEN
▼SECOND APARTMENT
(from SOLOIST APARTMENT,A/D/M)

at新宿NINE SPICES
OPEN17:00/START18:00
adv:1500/door2000(+1d)
前売り→debauchmood@gmail.com

2016/7/24. DEBAUCH MOOD presents -RAT RACE vol.10-


2016/7/24(日)

DEBAUCH MOOD presents-RAT RACE vol.10-


▼MULE TEAM
▼OMIT VOMIT
▼HATEMAN
▼VOTZCO 
▼FLOWER ZOMBIES


at西荻窪Pit Bar
OPEN18:00/START18:30
door only1800yen

2016/5/22. DEBAUCH MOOD presents -RAT RACE vol.9-



2016/5/22(日)
DEBAUCH MOOD presents
-RAT RACE vol.9-

▼BLACK AND WHITE
▼WOTZIT
▼NO
▼THREE MINUTE MOVIE 


at西荻窪FLAT
OPEN18:00/START18:30
door only1500yen+1D

LIPUPS『S/T(7”+DL CODE)』

DEBAUCH-011LIPUPS『S/T(7+DL CODE)』


DEBAUCH MOOD、11作目のリリースはLIPUPS単独(7")。  malegoatのメンバーとして活動するTanabe Masaru(gt/vo)を中心に2014年結成。drはHasegawa Kazuya(元EXTRA CONSOLIDATE)、baは紅一点にして今回が初のバンド経験だというSasaki Yasukoの3人編成。


以下取扱先
(2/26店頭発売・お問い合わせは各店舗まで)
UNK(青森)
record KNOX(水戸)
record shop BASE(高円寺)
NAT records(新宿)
DISK UNION(各店)
SONE RECORDS(静岡)
where is your room(富山)
DIGDIG(岡山)
DISTRO CABBAGE CASE(徳島)
VEGRECA(愛媛)
SP records(NET SHOP)
SOULMINE Mega Mart(NET SHOP)
DREAM ON RECORDS(NET SHOP)

DEBAUCH MOOD、11作目のリリースはLIPUPS単独(7")。

malegoatのメンバーとして活動するTanabe Masaru(gt/vo)を中心に2014年結成。drはHasegawa Kazuya(元EXTRA CONSOLIDATE)、baは紅一点にして今回が初のバンド経験だというSasaki Yasukoの3人編成。
  突如として出現したライブにて一気に関心を引き付けスタートを切った彼ら。自身が公言・又は語られるSKULL KONTROL~RED EYED LEGENDS ~COFFIN PRICKSやCOACHWIPSといったバンドからの影響・『ブラッシュアップされたモダンなスタイル』への強い憧れなどが非常に天然的にアプローチされた音源(現在までに自主にて『3SONGs(cass)』、black holeより『split w/THEDEATH(flexi/cass)』とリリース)~ライブにて様々な好評を得る。
  
今回リリースされる (7”)は、彼らが模索し続ける過程において次段階として新鮮に響く3曲を収録。上記公言バンドの鋭角要素を強くピックアップし、そこからALTERNATIVE TVやFRANTIC ELEVATORS(後のSIMPLEY REDメンバー在)の『Voice In The Dark(7”)』、JOHNNY AND THE SELF ABUSERS(SIMPLE MINDSの前身)等の禍々とした当時特有のシンプルかつ奇妙さがクールな未来へ遍く病的イメージをあくまで『現代的』に披露。そんな謎を深めるかの想像を掻き立てる曲群と単純な『かっこよさ!』が連鎖する調和ナンバーの3連続に、はたまた一瞬北欧のPUNKとの共通項なども感じさせる (USCHやMASSHYSTERIのような感覚が一番しっくりイメージとして湧くだろうか?)個性存在感などなど、、、、非常に独特かつ魅力に溢れた音源となっている。

中心メンバーの経験値からくる巧妙な狙いもとんだ要素とフレッシュ感のアンバランスさ、キャラクターの良さ、そして公言する趣向の中には辺境サイケやPOST PUNKがわらわら出てくるなど、総じて個性的すぎるその組み合わせから滲み出る音楽はこれからどのように進んでいくのか想像不可。その一筋縄ではいかないスタイルは今後多くの解釈を持たれ、状況を掻き回していく『異質な』存在として活躍していくのではないだろうか。
そんなバンドにとっての初単独レコードリリース。お楽しみを。

FLOWER ZOMBIES『IN THE RAIN/DON'T GET SOBER(7"+DLCODE)』

DEBAUCH-010FLOWER ZOMBIES『IN THE RAIN/DON'T GET SOBER(7"+DLCODE)』


DEBAUCH MOOD、10作目のリリースは東京にて活動するFLOWER ZOMBIES単独(7")。 元the scribbler、DOG HOTELのkyohey(リーダー)の招集により、元BALLADMEN、LITTERS、BROWN TROUTのメンバーが集まり2014年に結成(4人組)。




以下取扱先
(2/26店頭発売・お問い合わせは各店舗まで)
UNK(青森)
record KNOX(水戸)
record shop BASE(高円寺)
NAT records(新宿)
DISK UNION(各店)
SONE RECORDS(静岡)
where is your room(富山)
DIGDIG(岡山)
DISTRO CABBAGE CASE(徳島)
VEGRECA(愛媛)
SP records(NET SHOP)
SOULMINE Mega Mart(NET SHOP)
DREAM ON RECORDS(NET SHOP)

DEBAUCH MOOD、10作目のリリースは東京にて活動するFLOWER ZOMBIES単独(7")。
元the scribbler、DOG HOTELのkyohey(リーダー)の招集により、元BALLADMEN、LITTERS、BROWN TROUTのメンバーが集まり2014年に結成(4人組)。
 
その剥き出し且つ切なすぎる楽曲により着実に認知を拡げつつあるこのバンド。後期DOG HOTELにて傾倒した数曲(彼サイドの曲)を押し進めたダーティーかつ場末感満載の淡いロックンロール・その他のバランスを武器として様々な場にて好評を得ている彼ら。前歴や地域色や形骸で語る事が決して出来ないその素晴らしき曲群に、一部の趣好者は多くの希望を現在進行で感じ続けているのは紛れもない事実である。同年末に盟友THEDEATHとのsplit tapeリリースをきっかけにより大きく活動の幅を拡げ、初期の手探り感が否めなかったイメージをぶち壊し、より鼓舞していくような活動は現在も非常に魅力に溢れている。
 
と、そんな約2年間を区切りとして、今作は結成後初単独シングルとなる清き勝負の盤として2曲を収録。心に強烈にあるロックンロールへの激情と様々な嫌悪を這わせた切なき唄=PUNK MUSICとして捉え、LOVIN' SPOONFULL『Do You Believe In Magic』のような涙腺直撃の一手、そこにTHE BYRDS、STEALERS WHEELとCHARLIE HARPER(U.K. SUBS)をクラッシュさせたかの"美しい"楽曲/Voを軸にしたキラーナンバーが待ち受ける。
最早Andy Fairweather Low(AMEN CORNER頃?)が爆発する"瞬間"だけを無理やりDIRTYにピックアップしがむしゃらにぶっ刺し入れた(あくまで極端な例えですが)かのフロントマンの半壊さsoul。痛覚として残るように響く悲壮感。今作はそんなインパクトとラフな姿勢が心地よく胸を打つ素晴らしいシングル盤となっている。

熱量と切なき爆発力を才能として同居させながらも、破滅的なスタイルによって進んでいくフロントマンの気質。それらを形として残し相乗させる現メンバー同士のバランス関係は非常に感慨深く目に写る。今後の活動にもより一層の期待を。

※スリーブ/ラベルデザインは、様々な制作分野にて活躍するOFFICE VOIDSのYuma Suzuki氏が担当。


2016/2/27. DEBAUCH MOOD presents -RAT RACE vol.8- 【FLOWER ZOMBIES(7")/LIPUPS(7")】 release party



2016/2/27(土) 

DEBAUCH MOOD presents-RAT RACE vol.8-


FLOWER ZOMBIES(7")
LIPUPS(7")
release party

▼FLOWER ZOMBIES
▼LIPUPS
▼EXCUSE TO TRAVEL(京都・岡山)
▼OFFICE VOIDS
▼d/i/s/c/o/s
▼VOTZCO

at高円寺PENGUIN HOUSE
OPEN17:30/START18:00
adv 1800yen/door 2000yen+d